多くの企業がAWSを採用し、柔軟で迅速なシステム基盤を構築・運用していますが、その一方で設定不備や専門知識不足に起因するインシデントが後を絶ちません。
ガートナー社は「2025年までにクラウドセキュリティ障害の99%は顧客側の設定不備によるもの」と予測しており、AWS利用企業には早急な対策が求められています。
AWSが提示するベストプラクティスは理想的な対策である反面、実運用では過剰なアラートや複雑な設定に悩まされるケースも多々あります。
特にSIerや構築ベンダーにとっては、エンドユーザーの要望に合わせた環境構築に加え、AWS特有の豊富なサービスのアップデートを追う必要があり、専門的な知識と継続的な運用負荷が大きな課題となります。
本セミナーでは、AWSネイティブサービスを組み合わせてセキュリティを“正しく検知し、運用負荷を極力少なくする”具体的な手法を解説します。
過剰なアラートを抑えつつ重大なリスクは逃さない運用方法や、初期設定やチューニングが不十分な環境に潜む落とし穴などを具体例を交えてご紹介。
AWSベストプラクティスを無理なく実践するポイントをつかむことで、開発リソースを本業に集中させながら高いセキュリティレベルを維持する道筋が見えてきます。
・エンドユーザーからのセキュリティ要望に的確に応えたいSIer・構築ベンダーの方
・社内にセキュリティ専門家がおらず、運用工数の削減を検討している企業のご担当者
・過剰アラートや設定漏れなどのリスクを回避し、AWSをより安全に活用したい方
クララは、サーバ周り・ITインフラのスペシャリストです。 インターネット黎明期である1997年に創業し、25年を迎える老舗企業です。 ホスティング事業を皮切りに、クラウドインテグレーション、スポーツ領域でのITソリューションサービス提供のほか、アジア・日本双方でのIT・コンサルティングサービス提供を行っています。近年ではIoTを活用したモビリティ事業への進出などその領域を広げています。
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